焼津・島田・菊川・吉田町の地域特性と静岡県中部の将来ポテンシャル

【静岡県中部 空き家戦略シリーズ】第3回
焼津・島田・菊川・吉田町の地域特性と静岡県中部の将来ポテンシャル
前回の記事では、静岡県中部の中でも特に動きが大きい
- 藤枝市(駅前再開発)
- 牧之原市(IC周辺開発・静波リゾート)
について紹介しました。

今回はそれ以外の
- 焼津市
- 島田市
- 菊川市
- 吉田町
の地域特性を整理しながら、
静岡県中部の将来ポテンシャルを空き家の視点から考えていきます。
① 焼津市|生活都市としての安定感
焼津市は、静岡県中部の中でも
「暮らしやすい街」としての評価が高い地域です。
大規模な再開発は現在のところ具体化していませんが、
- 焼津港を中心とした水産業
- 食のブランド
- 子育て支援施設
など、生活都市としての魅力があります。
特に注目されているのが
焼津市ターントクルこども館などの子育て施設です。
こうした施設の整備によって、
- 子育て世帯
- 地元定住層
の需要が比較的安定している地域と言えます。
焼津市でも都市整備の動きはある
一方で焼津市では、
将来的な都市整備に向けた計画も進められています。
市の資料では、焼津市を含む志太地域の都市計画として
土地利用や都市機能の見直しなどが検討されています。
これはすぐに大規模な再開発につながるものではありませんが、
- 都市機能の整理
- 土地利用の見直し
- 将来の都市整備
といった形で、
長期的な街づくりの方向性が示されているものです。
そのため焼津市は、急激に街が変わるタイプというよりも
生活都市として安定しながら少しずつ整備が進む地域と言えるでしょう。
人の流れ
焼津市の場合、大きな人口流入というよりは
- 静岡市への通勤層
- 子育て世帯
- 地元定住
といった安定した住宅需要が特徴です。
そのため住宅市場も、急激な上昇はないものの
比較的安定した不動産市場になりやすい傾向があります。
空き家の考え方(焼津市)
焼津市で空き家を売却する場合は
- ファミリー向け住宅
- 駐車場付き住宅
- 学区
など、生活環境の条件が重要になります。
再開発による急激な変化というよりは、
生活都市としての安定需要を狙うエリアと言えるでしょう。
② 島田市 周辺地域の影響を受けやすい街
島田市は静岡県中部の中でも
周辺地域との関係性が強い地域です。
例えば
- JR東海道本線
- 新東名高速道路
- 富士山静岡空港
など交通アクセスも比較的良い位置にあります。
また島田市には
- 大井川鐵道 蒸気機関車(SL)
- 川根温泉
など観光資源もあります。
そのため、観光・周辺都市の影響を受けやすい地域と言えます。
人の流れ
島田市の特徴は、
- 静岡市通勤
- 藤枝市通勤
- 観光客
など、周辺地域との人の流れです。
特に藤枝市の再開発が進めば、
住宅需要の一部が島田市にも波及する可能性があります。
空き家の考え方(島田市)
島田市では【広い土地付き住宅、観光拠点近くの住宅、古民家】などは、
- 民泊
- 観光滞在
といった活用の可能性もあります。
ただし住宅需要としては、
藤枝市よりは緩やかな市場と言えるでしょう。
③ 菊川市 住宅都市としての安定
菊川市は、静岡県中部の中でも
住宅都市としての性格が強い地域です。
菊川駅周辺では、
駅北整備構想なども進められており、
駅周辺の利便性向上が期待されています。
ただし大規模な再開発というよりは、
生活環境の改善型の整備になります。
菊川駅北整備構想とは
菊川市では、JR菊川駅周辺の都市機能を見直し、
- 駅前空間の整備
- 交通動線の改善
- 土地利用の再整理
などを進める構想があります。
駅周辺は、住宅や商業施設が混在するエリアですが、
今後は
より利用しやすい駅前環境の整備
が検討されています。
これは藤枝のような高層再開発ではありませんが、
- 交通利便性
- 歩行者空間
- 駅前の利用環境
などが改善されることで、
生活環境の向上につながる可能性があります。
人の流れ
菊川市の人の流れは
- 地元定住
- 通勤層
が中心です。
そのため不動産市場としては急激な変化よりも安定型
と言えます。
空き家の考え方(菊川市)
菊川市では
- ファミリー住宅
- 地元需要
が中心になります。
そのため、売却を検討する場合は価格設定が重要になります。
④ 吉田町 ポテンシャルを持つ地域
吉田町は、静岡県中部の中でも
再開発が少ない地域ですが、
- 富士山静岡空港
- 海
- 工業団地
といったポテンシャルを持っています。
また、牧之原市の開発にも比較的近い位置にあります。
そのため、周辺地域の変化の影響を受ける可能性がある地域と言えます。
人の流れ
吉田町では
- 工業団地勤務者
- 地元定住
が中心になります。
今後牧之原市の開発が進めば、
その影響を受ける可能性もあります。
空き家の考え方(吉田町)
吉田町では
- 住宅地としての利用
- 賃貸住宅
などが中心になります。
ただし将来的には、
牧之原市の開発の影響を受ける可能性もあります。
静岡県中部の将来ポテンシャル(空き家視点)
ここまで紹介してきた地域を、空き家の視点から整理すると
大きく4つのタイプに分かれます。
① 都市拠点型 藤枝市
駅前再開発により
働く人が集まる都市拠点になる可能性があります。
② 成長ポテンシャル型 牧之原市
IC開発・リゾート開発により
変化の可能性が大きい地域です。
③ 安定生活型 焼津市
生活都市として
安定した住宅需要があります。
④ 周辺波及型 島田市、菊川市、吉田町
周辺都市の影響を受けながら
緩やかに変化する可能性のある地域です。
まとめ 空き家戦略は地域の構造を見ることが大切
空き家をどうするか考えるとき、
「今いくらで売れるか」だけではなく、
その地域がこれからどう変わるのかを見ることが大切です。
静岡県中部では【藤枝市、牧之原市】
の動きが今後の人の流れに影響する可能性があります。
その影響は、【焼津市、島田市、菊川市、吉田町】
など周辺地域にも少しずつ広がる可能性があります。
静岡県中部で空き家をお持ちの方へ
静岡県中部では、地域によって住宅需要、将来性、人の流れ
が少しずつ違います。
そのため空き家も「どこにあるか」で取るべき戦略が変わる
ケースが多くあります。
もし
- 売却するべきか
- 活用するべきか
- まだ保有するべきか
迷っている場合は、
ぜひ一度ご相談ください。
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